5月1日(日本では5月2日)
娘が今朝6時発のシアトル行き長距離バスの予約をしてくれてあった。朝4時30分に起き身支度を整えパスポートを確認して窓の外を見るとどうやら雨らしい。雨か…と心の中で思ったが実は私は雨の日が嫌いではない。雨のバラード通りを歩きロブソン通りを抜け右手のSt.Pauls Hospitalの美しさに見とれながら角を左に曲がると6時少し前にDave&Howe、ホテル前のBus Depot(ディーポ)に着いた。予約しないと乗れないらしいがどうやらそうでもないらしく友人と別れをおしみながらチケットを求める若者がいた。乗客 14名。青紫色に染まる夜明けのハイウエイを1時間半ほど走り簡単な入国審査後、国境を越える。
そして国境を越えると雨は上がり風景は一瞬にして「アメリカ」。アメリカドルを全く持っていなかったのでダウンタウンに入ってから銀行でとりあえず50$をおろす。そうかここがシアトルかふうん。西海岸、全米の住みやすい都市ランキングの上位の街と聞きながら訪ねたそこは私の持っていたイメージとは違っていた。港を眺めながら坂を下り、生活に必要な野菜果物鮮魚肉等はきっと産地直送で他より非常に安いんだろう人々がにぎわうPike Place Marketに入りStarbucks Coffeeの第1号店をふむふむと観察し、店の入り口で歌うリズミカルな黒人のR&Bを遠くに聞きながら、公園で自然と体を揺らしつつ沖縄で遊んでる息子にハガキを出した。
昼食はやはり魚料理だよねと坂道にあるSteelheadというレストランでオールドシアトルラガーを飲みフィッシュ&チップスやサンドイッチを食べ、テーブル横のサーモンフライがきれいに巻かれたいくつもの美しいオブジェを見れば明るくそこは確かに西海岸のレストラン。向う側のバーからはにぎやかく笑い声が聞こえていて、そうか今「アメリカ」にいるんだよなと私と妻と娘は強くうなずいた。





seattle
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