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栗の木

IMG_3635.gif先週の日曜日、二十数年ともに生きてきた栗の木を伐採。この栗の木は小説家の友人が一升瓶を片手に提げ、大切に抱えながら持って来てくれた形見の栗の木だ。時には直径20センチのイガにも育ち、驚異的な大きさと美味しさとで私たちを魅了した。その子供はもう何本も生まれあっちこっちの友人知人に譲った。接ぎ木ではなく種から子供が生まれるとその木を育てた人は名前を登録できるらしい。登録はしなかったけどさしずめ「カクタロウ二世」その二世の子供「カクタロウ三世」もあちこちに居る。伐採当日の朝はお神酒をあげて今までの恵みに感謝した。息子や娘はこの栗の木を見ながら育った。夏は子供部屋の窓を開けると葉を生い茂らせていつもゆったりと風に揺れていたし、秋は夜中にゴロンと屋根に実が落ちる大きな音で目を覚ました事もある。もうあの大きな音が聞こえなくなるのだなあと思うと少し寂しいが、黄華を育てるには仕方がない。遊園地の畑の二世も大きな実を揺らせてくれるのでそろそろ二世にバトンタッチというわけだ。

ありがと。おつかれさま。
そして今日はいよいよ共同防除の水通しが始まった。水源の確認のため山に入ると沢のいたるところに鹿やイノシシの足跡。彼らも沢水の流れをせきとめて大きな飲み場をたくさん作ってある。そういえば牧柵も昨日からはじまった。お互いテリトリーの線引きが難しい。

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