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シェラのこと Archive
ぼくたちに運んでくれている
きょうはシェラの17歳の誕生日。雪が大好きだったシェラに神様は毎年誕生日には雪をプレゼントしてくれていた。あの日から神様はその役目も終えて今は雪のかわりにチューリップの芽をぼくたちに運んでくれている。コウヤマキの下でシェラがチューリップに包まれる春はもうすぐ。
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コウヤマキのきのしたで
だいすきなおおゆきがふったけど、クリスマスツリーのようになっただいすきだったコウヤマキのきのしたでシェラはきょうもしずかにねむってる。きょうはシェラの16さいのたんじょうび。きのうおねえちゃんはぱっそぷらすはなをちゅうもんしてごきげん、おにいちゃんはざっしにのってごきげん。おかあさんとおとうさんはいろいろいそがしくてたいへん。
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ふたりでおはなし


にんげんのおかあさんのたんじょうびに
シェラがケーキをペロペロ。
てっぺんにのっていたクマが
ねえきみきみとはなしかけた
なんだいとシェラはこたえた
ふたりはしばらくみつめあって
そしてあとはしらない。
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覚え書きは書いとかないと
- 2009年8月 6日 17:44
- Movable Type | カクメモ | シェラのこと
すっかり忘れてしまったことばかり。わすれていることをわすれなくてよかった、とは思うが。というのはtacoboxへのリンク画像を入れようとしてあれ?Movable Typeの編集画面でウィジェットのリンクファイルの編集をするんだけどちがったっけ?というかんじでおやおやしばらくやっていないとみんな忘れちゃうんだなあ困ったなあからはじまってそういえばバックグラウンドの背景はどうしたんだっけということになった。どのような指定をどのファイルに書いたのかとか一生懸命に思い出した。ゴソゴソやっていたらサーバーにもうひとつのバックグラウンド画像が残っていたことを発見。シェラと最後にいままでありがとうの握手をしたときのシェラの温かな前足の画像でこのときグリグリと体重をかけてきたのでももがくすぐったかったぞ。おまえはこうやっていつまでもそばにいるんだね。ありがと。
覚え書き:テンプレート1-element.cssの中に
body {
background-image: url(http://kakutarou.com/bg/bg3.gif);
background-repeat: no-repeat;
background-position: right bottom;
background-attachment: fixed;
}
* body {
back\ground-color: transparent; /*1*/
background-image: url(ダミー.gif); /*2*/
filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.AlphaImageLoader(src="http://kakutarou.com/bg/bg3.gif", sizingMethod="scale");
height: 1px; /* for IE */
}
と入れた。サーバの中のbgホルダにbg3.gifを入れて、url(http://kakutarou.com/bg/bg3.gif)というように直リンクしてある。
ちなみにウィジェットのリンクファイルの編集ではこんなかんじであたりまえのリンクタグを入れればよろしい。
<ほげほげa href="http://tacobox.kakutarou.com/" target="_self">tacobox-----<ほげほげimg alt="tacomicro.png" src="http://kakutarou.com/blog/tacomicro.png" width="42" height="35" class="mt-image-none" style="" />
するとこうなる
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シェラは天使一歳になりました。





















山が緑の服に着替えはじめるとても美しい季節に、小さな子犬はお母さんと別れ、人間のこれからお母さんになる人に抱かれてランドクルーザーに揺られながら我が家にやってきた。初めての旅だから酔ってしまうかもしれないと子犬を譲ってくれたオノさんは言ったけど、子犬は途中少し吐いただけでゴロゴロ揺られてもがんばってやってきた。
「来たよ。静かにね、そおっとだよ。ほら眠っているからね、あっ起きた。起きちゃった。わー可愛い」子犬が目をクリッとさせてここはどこだ?という顔でみんなを見回したその瞬間、その子犬はぼくたちを一瞬で虜にし、そしてそれからずっと家族の中心にいるようになった。お母さんが子犬を抱いていた服と一緒に用意してあった段ボール箱に入れると子犬は服に潜ったり噛んだりやんちゃな面をいっぱい見せた。小さな体のどこを持っていいいのかわからなくてドキドキしながら、ぼくたちはこれから家族になる子犬を壊れないようにそおっと抱き上げて挨拶をしたり握手をした。「こんにちは、よくきたね。だいじょうぶだよ」柔らかくて折れそうな手だ。白と黒のトライカラーそして目はクリっとしたアーモンド。
命名権のある娘は子犬が来る前から「子犬の名前はジャガイモにするんだよ」と決めていたがどうみても「ジャガイモ」の顔ではない。ぼくは娘にそっと言った「シェラってどうかなあ。このわんちゃんはねシェットランドシープドッグっていう種類の犬なんだ。だからシェットランドシープドッグのシェとラをもらってシェラ、シェラという言葉には山脈っていう意味もあるんだよ。ここは山の中だしちょうどいいいね」と話すと「やったあシェラがいい。シェラ、シェラ」娘は子犬に何度も何度も話しかけた。
シェラは毎日お母さんの仕事場に作った段ボール箱と自宅の段ボール箱を行ったり来たりした。昼間ぼくは会社の仕事なんて放ったらかしで毎日会いに帰った。最初の食事は一日数回、ドッグフードにミルクをかけて柔らかくして与えると口のまわりを真っ白にしてたくさん食べた。顔を近づけるとミルクの匂いがした。シェラは椅子に潜ってはぼくたちに声をかけ、ぼくをつかまえてごらんと一日中遊んでいた。目を離すと机の上に乗ったり部屋のあちこちを探検しはじめる。本棚、洗濯物、スリッパ、いろんなものが遊び道具になって遊んでも遊んでも疲れる事も飽きる事もなかった。そのうちマテとヨシがわかるようになるにしたがって、ここから入っちゃいけないよというと入らない。人間の言葉がわかるようだった。そしてあっというまにシェラは赤ちゃんの顔から子供の顔になり、成長にしたがって段ボール箱の家もつぎはぎしながらどんどん大きくなった。しだいに巨大化するダンボール箱でさえ簡単に越えてしまうジャンプ力もつき混合予防接種も終えるとそろそろ外の匂いや音が気になるようだった。
毎週日曜日には大工さんになって子供たちといっしょにシェラの部屋を廊下に沿って広く長く庭に建てはじめた。部屋の前にはプルーンの木や梨の木や大きなコウヤマキがよく見える。シェラに首輪はしたくなかったし自由に走り回れる広さが欲しかったし廊下の横ならいつでもシェラに触れるしシェラも淋しくないし・・・。子供達は一生懸命ペンキを塗った。心の中では家の中でシェラと一緒に暮らしたかったがそこは人間と犬、一線は引く事を誓った。だから最後までシェラを擬人化して洋服を着せるなんてことはしなかった。シェラはペットではなく犬というオオカミを進化させた人間のための戦友だと考えていた。少しでも野生を持ち続けていて欲しかったしシェラの中に棲む野生のDNAに魅力を感じていたからだ。おかしな話だが躾けているのに時々オオカミのような声で吠える時や言う事を聞かない時は実に嬉しかった。シェラにはシェラの譲れない一線があってそれをきちんとぼくたちに伝えていた。うっかり人間がその一線を越えてしまう事があっても絶対本気で噛むことはしなかった。その気になれば人間の手の骨なんていとも簡単に砕く事ができるチカラを持っているのに。
シェラは賢い犬だった。待て、来い、付け、伏せ、立てはもちろん右や左も覚えていった。もちろんボール投げも、それから圧巻はフリスビーだ。ちびのくせに1メートルも高く飛びながら空中でぱくっとくわえてきれいに着地、そしてまっすぐに帰ってくる。こうやって毎朝近くの遊園地でフリスビーで遊んでいると、通りかかった人や通学途中の子供達が立ち止まって歓声をあげた。近所の誰でもがシェラを知っていたし誰でもシェラが好きだった。そしてシェラもそれを知っていてみんなが寄ってくるととてもすましていた。遊びだけじゃない、シェラはいっぱい農作業を手伝ってくれた。葡萄の収穫や柿もぎもしたしラベンダーも植えた、プルーンには毎日コツコツ自分のこやしを運んだ。お手伝いの中でも雪かきは得意中の得意だったので冬になるとぼくたちは雪の野原で寝転がって遊んだ。黒いシェラが真っ白になった。それから、それからテレビCMや新聞広告でも活躍した。デジカメなんてまだなかった時代、最初の年賀状は会社の暗室に朝までこもって数百枚もシェラをプリントした。毎日が楽しかった。
ある日シェラは猫を追いかけて6メートルジャンプ、崖からまっさかさまに落ちた事があった。手を離したほんの一瞬の出来事はまだよく覚えている。シェラは空中で「へへ、おとうさん、ぼくしっぱいしちゃった」という困った顔でぼくを見ながらスローモーションで落ちて行くのをぼくは見ているだけで駆け寄ることもできなかった。倒れたまま動かない。「シェラ!」と大きな声をかけるとピクンと立ち上がって「心配ないからだいじょうぶ、ごらんのとおり」きりっとした顔でぼくを見た。でもそれも一瞬で、再び倒れたシェラは口から血を流したまま動かない。ぼくはシェラを抱えて長い坂道を駆け上がりながらこのままシェラは死んでしまうのかと思うともう声もでなかった。家にはなかなか着かなかった。急いで車に乗せて病院へ向かって走ってしばらくすると今までだらんとして全く動かなかったシェラが「ここは?どこ」きょとんとした顔で急に起き上がってワンと吠えた。「体が柔らかいのと、身長の具合で空中でくるっと一回転してうまく着地したと思いますよ。身長が少しでも長かったり短かったりしたらダメだったかも、よかったね」でも左右の犬歯が見事に欠けていた。それからもたくさんの困難があったけれどシェラはいつもこんなふうに平気にこなして14年間を過ごしてきた。「だいじょうぶだよほら」それがシェラの口癖というか自慢の顔だった。
長い尾をまっすぐに立て胸を張って歩くシェラはいつでも気骨と気品にあふれ、オオカミの血がそうさせるのか弱音は絶対見せなかった。そんなシェラも亡くなる数週間前から家に帰りたくないそぶりを見せるようになる。山に向かって突然歩き出し「どうした、もう家に帰るよ。そっちじゃないよ」そう言うと悲しそうな困った顔で立ち止まってぼくを見つめる。そのただならぬ気配を感じてぼくはその度に抱きしめた。子供の頃に祖父が「犬は死期を感じると自分の屍を飼い主に見せたくないから一人で黙って山に行こうとするんだ。」と話してくれた事を思い出して心は揺れ動いた。シェラの中に眠っている野生の血を解放してあげなければならないのか。このまま行っていいよと言ってあげるのがぼくの使命なのか。その後始まった体調の変化の中で、シェラを助けようとぼくたち家族と獣医は今できることを一刻の猶予もなくやるしかなかったし、静かに見守る事ができるほどぼくらは強くはなかった。
それから数週間後シェラはぼくたちに弱みを一切見せる事が無いままに座ったまま14年間の戦友としての役割を終えた。「おとうさんぼく心配ないからだいじょうぶだよ、ほら」きっといつものようにそう言いながら眠ったに違いない。「ほんとだシェラ、よかったね。おまえは強いね。これからもずっと一緒だからね。ずっと。約束だからね。」
ぼくたちはシェラが初めて我が家に来た日のように段ボール箱を作り、シェラを寝かせ花と一緒に思い出の写真をいっぱい敷きつめた。それは神様からの贈り物の箱を開けてシェラと楽しい14年間を過ごさせてもらった後、感謝と共にその箱にたくさんの思い出をつめて神様にお返しする儀式のようでもあった。でも、箱の中のシェラはあの日のように服に潜ったり噛んだり、やんちゃな面を見せることはなく、ただいつものように気骨と気品ある姿で眠っていた。
「キリマンジャロは、高さ19710フィートの、雪におおわれた山で、アフリカ第一の高峰だといわれる。その西の頂はマサイ語で"神の家"と呼ばれ、その西の山頂のすぐそばには、ひからびて凍りついた一頭の豹の屍(しかばね)が横たわっている。そんな高いところまで、その豹が何を求めてきたのか、いままで誰も説明したものがいない」
『キリマンジャロの雪』ヘミングウェイ
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チューリップの中で
- 2009年4月19日 18:30
- シェラのこと
黄色いチューリップの花が咲いた。天使11ヶ月のシェラ、じょうずに飛べるようになったんだろうか。大好きだった黄色いチューリップの中でシェラが寝息を立てているような気がした朝9時。
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背中に羽が生えた子供たち
- 2009年3月11日 22:34
- シェラのこと
今日はシェラの誕生日。お墓のまわりにはシェラが大好きだったチューリップの芽がたくさん顔を出していた。夜はみんなでシェラとケーキを囲んだ。シェラにはいつものように小さく切ったケーキに今年は特別にお兄ちゃんのかわりのヤングライオンをつけた。いつものように急いで食べたのかあっというまにシェラのケーキが横になった。
インディ君のお父さんからインディ君の背中に羽が生えている寒中見舞いが届きました。背中に羽が生えた子供たち二人はなかよく空の上でどっちが上手に飛べるのかって遊んでいるのかもしれません。月が明るい夜です。
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剪定をはじめましたよ。
- 2009年1月12日 19:28
- シェラのこと

一年前はシェラが横にいたのに今年はいない。手を休めてふたりで雪の中を転げ回っていたらシェラが突然雪の中で座ったまま眠り始めて驚いた事がついさっきの出来事のようだ。抱き寄せると膝の上に顔を乗せてとても疲れたような顔をしていた。膝が温かくてとても嬉しかった。お父さんのひざっこぞうにはお前のあの時の重さと体温がまだ残っています。今日は雪が少し舞い始めて寒かったので思うようにはかどらなかった。棚の下で小さな声でシェラと呼んでみた。今年もお父さんはパチンパチンと剪定をはじめましたよ。
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そうだね、いつも一緒だね。
- 2008年12月31日 19:10
- シェラのこと
おねえちゃんがクリスマスにウクレレを弾いた。今でもことあるたびにシェラという名前が僕たちの会話にでてくるのは今までと変わらない。シェラはいつでも僕たちのそばにいる。ほんとにおまえはおまえは。 約束したもの。ずっとずっと一緒だからね。
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おもいでのアルバム
気がつくと音楽を聴くことができなくなっていた。最後にiPodへ入れた曲は「おもいでのアルバム」の伴奏で、ぼくたちは何度もうたいながらシェラとさよならをした。その日からiPodにイヤホンを通すこともなくiPodはひたすらデータの運搬だけに使われ、時折iPodを手に取るとたまらなく心が痛んだ。イヤホンを耳に通した時に静かになるのが怖かったから音楽はもう一生聴けないのではないかとどこかで思う自分がいた。そして、先月検査のための病院で6時間何もしない時間があるというので音楽ではなく講演なら大丈夫なのかと吉本隆明の講演を入れて聴くことにし、検査当日iPodに数ヶ月ぶりにイヤホンを差し込み耳に持ってこようとした時iPodがなぜか手から離れふわりとスリッパの上に落ちた。今までも落とす事はあったし静かに落ちたので気にせず拾い上げイヤホンを耳に当てたけれど何も聞こえてこない。コネクタをねじるとかすかにかすれて聞こえてきたがそれも一瞬だった。そう、6年間使っていた iPodが、壊れた。毎朝カーラジオにつなげMACにも日に幾度となく差したり抜いたりして過酷に使っていた傷だらけでボロボロになっていたiPod。バッテリーは三年前に一度交換したがそれでもせいぜい持って2時間だった。東京に出張する時は電車片道分もバッテリーは持たなかった初代iPod。どこに行くにもぜったい離さなかったiPod。「おもいでのアルバム」を最後に流してiPodも消えてしまった。
ではtouchを。と考えたけど即却下。理由はHDのようなデバイスとしての機能ができなくなってしまった。と言うことに尽きる。ゲームデバイスとミュージックデバイスだけのiPodなんてiPodじゃない。ゲームなんて全くやらないしそんなヒマないし。こんなんでチマチマとメールを打つ女学生じゃあるまいし
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たなばた
- 2008年7月15日 18:16
- シェラのこと
シェラ、生まれてきてくれてありがとう。シェラを生んでくれたお母さんとお父さんにも感謝します。そして、もっと長く命を延ばしてあげれなかった事この腕の中で看取ってあげる事ができなかった事謝ります。ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。
七夕の日にさよならをした.
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sierra's garden
- 2008年6月29日 18:14
- シェラのこと
昨晩からずっと雨降りで暗いけど梨の袋は今年も童話の花が咲いたように見える。隣にはシェラが大好きだった大きなコウヤマキの樹があって、シェラは七夕の夜にこの樹の下から犬の父母兄弟が住んでいる国へと旅立つ。
そうだね、いつも見ていた風景だね
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風が通り抜けて行く
- 2008年6月20日 18:10
- シェラのこと
朝早く目が覚めてしまうので農作業をひと仕事終えシャワーを浴びてから出勤というパターンが最近は続いていて息をつく暇もなくあまり考えない日々の中で作業を終えて葡萄園のベンチに座りながら風が背中からまっすぐに園を通り抜けていくのを見ている。朝日が昇る時には必ず風が吹くんだよと教えてくれたのはまだ生まれて四ヶ月目の初めてこわごわ散歩しはじめた頃のシェラだった。そうだね今日も風が吹いてるね。おなじだね。
廃油でロウソクを作った。明日の夜から1000000人のキャンドルナイトがはじまる。
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美しい五月に、または14歳2ヶ月と12日。
- 2008年5月31日 18:09
- シェラのこと
別れはすぐそこまで来ている、という事は感じていた。
そんな気持ちを気遣うように、
最後まで心配させまいと
シェラは懸命にその日その日を戦い、
私たちはそれを見つめていた。
だから、
犬が生まれつき持っているであろう野性の「生」を
こいつは思う存分に全うしたのだなと思っている。
そしてそれは血液検査の数値にも現れていて、
異常なまでに高い数値を示された時、
シェットランドシープドッグという犬種の枠だけではとても計れない、
細くて小さなくせに精神的にタフな犬だという事を知った。
いや少し違うかもしれない。
私たちを気遣う強さを持っていた気高い犬、と言い換えてもいい。
別れは切ないが、
いつまでも立ちつくしたままでいいわけがない。
私たち残されたものが、
悲しみの中で日々を過ごすそれは、
なぜもう少し頑張れなかったのかと
シェラを鞭打つ行為となるからだ。
そう、私たちもタフでなければならない。
気を遣わせてすまなかった。
それが犬としての宿命だったとしても、
残される私たちを最後まで気遣いながら、
老いてもなお戦ってくれてありがとう。
楽しい14年間だった。
最高にいいヤツだったぜお前は。
ゆっくり眠ればいい。
お前が我が家にやって来てくれた
この美しい五月の中で。
経過メモ(記憶をたよりに)----------------------------------------------------------
昨年から眠る時間が多くなっていた。
特にこの冬は、
雪の中で遊んでいてもふいに眠ってしまう事もあり、
一日の大半を寝て過ごすようになっていて。
時々息苦しいような息使いをしながら眠るようになってきていた。
それでも元気に散歩はしていたが、
長くはあるけないので近くまでにしていた。
一ヶ月くらい前から
大好きなニボシや食パンををくわえようとするが、
ポロリと落とすことが多くなり、
今までならあわてて拾うのに拾わなくなってきた。
ドッグフードを与えても困った顔をして
自分から進んで食べようとはしないので、
手にのせて口に持っていったが、
やっと口に入れ弱々しく噛むようになっていた。
吐く事もあったがあまり気にとめる事でもないと思った。
散歩はせず、外の仕事場でブラッシングしたり
ほほをグリグリしたりして遊んでいたが、
ひとりでぼんやりフラフラしながら、
早く自分の部屋に帰りたいような感じだった。
朝ドアを開けても起きてこなくなってきた。
声をかけると、心配かけまいとゆっくりと起きてきたが
ぼんやりしているだけだった。
いつもごはんを与える場所に行ってはやくしろと催促はした。
でも、あいかわらず残すことが多くなってきていた。
夜中に水を飲む音が聞こえる事もあり、
いつもより水の減りが多くなったらしい。
もう最期かなと思い始めた妻は
昼間なかなか会えない私に会わせるために、
休日には山辺までシェラを連れてきた。
畑仕事をし始めると今までなら一緒についてくるのに
途中まで来てそこで立ち止まってしまい、
そのまま静かにこっちを見て、困っているというような感じだった。
近寄ってその場でいっしょに並んで同じ方を見ながら草の上に座ると
膝の上に前足を乗せてきてじっとしていたので、
なにか挨拶しているのだろうなと思った。
その後立ち上がって膝の上に腰掛けた。
というか、立ち上がったがよろけてしりもちをついたのだと思う。
抱きしめてやった。
いつもならいやがるのに黙っていた。
後ろから抱きしめながら
「今までほんとにありがと、ありがと」と何度も小さな声に出した。
またナイヤ食べようねとは言ったけど約束だからね!とは言えなかった。
シェラの足が温かくて嬉しかった。
しばらくすると。
大好きだったニボシやドッグフードは食べることができなくなって、
肉なら食べるのかと妻が焼いて与えるとおいしそうに食べたらしい。
しばらくはシェラだけ焼き肉が続いた。
焼き始めると匂いがするのか早くくれと吠えるようになったが、
消化不良なのか時々吐く事もした。
犬が吐く事はよくあることで草を食べたりすればすぐ良くなるのだが
いよいよそれとは違うように見えた。
そんな日がずっと続いていた。
17日
消化が悪いので肉も無理かなと思い、
赤ちゃんの時に与えていたペティグリーチャムに替えた。
本当においしそうにパクパクとなめるように食べていた。
食器が動いて食べにくそうだったので重い食器に替えた。
18日
もしかしたら顎の病気なのかと考え獣医に診せに行った。
すぐに血液検査をした結果、
腫瘍マーカが標準値の数倍も高い事に愕然とした。
GTP(標準17-78)567
ALP(標準47-254)465
GOT(標準17-44)108
エコーやレントゲンで見ると胃の辺に大きく肥大した部分があって
それが胃なのか肝臓なのか見る限りではわからないらしく、
高い数値の事を考えると、緊急に21日に開腹して見ることにした。
全身麻酔なのでこの年齢だし大丈夫なのかと獣医に問うと、
シェラの状態なら大丈夫ですよという返事だった。
大きな注射針で細胞を採取して検査する方法もあると教えてくれたが、
あの数値から考えると一刻の猶予も考えられなかったのだろう。
図を書きながらいくつかの種類の肝臓ガンに対する処置の方法と
切除しなければならない部分があったら様子を見てすぐ切除する
ということも話してくれた。
食事用のフードはとても小さな缶で、それを一日一缶。
四回に分けて与えること、残しても無理して与えないように。
という指示が出た。
その日の午後は部屋のドアを開けて
目の前の畑で仕事をしていても全く近寄ってこない。
部屋の隅でじっとこっちを見ていた。
ひとりでゆっくり葡萄園を見に行ってぼんやりと帰ってきた。
畑にいた妻を見に行ってもただ見ているだけだった。
夕食の後は玄関でたくさんたくさん話をした。
19日と20日
病院から支給された柔らかいわずかな食事を四回に分けて与えるが、
それすらも時々吐くようになっていたらしい。
21日
朝、妻がきれいにブラッシング。
午後から開腹手術。
夕方獣医より連絡があり、
開腹してみたところ、肝臓には全体にいくつかの浸潤が見られたが、
それはおそらく問題はないと思うが一応細胞を検査します。
レントゲンで見たあの変形した形は肝臓でも胃でもなく胆嚢だった。
胆嚢がかなり大きく腫れていて炎症をおこしていたが、
黄疸もでていないし年齢の事を考えそのままにして終了。
手術事態は開腹しただけの簡単なもので(約10センチぐらいだった)
体にあまり負担がかからないものだったから、
今は目をあけてキョロキョロしているので、二三日で帰れますよ。
でもあの数値は普通ではないので、
来週、生検の結果を見ながら今後の事を考えましょう。
というものだった。
心配だった麻酔や手術成功と言った獣医の明るい声に安堵はしたが、
はっきりとした原因が不明な分、もう長くはないという覚悟はできた。
22日
吐き気と脱水症状。
夕刻より息が苦しそうになったので点滴や注射をはじめた事が
カルテには書かれていた。
明日には早くおうちに帰してあげたいと思ったらしい。
おしっこはきちんと出ていたが薬の代謝が悪くなってきていたので、
その夜、獣医は泊まり込みで様子を見ていた。
23日
朝3時頃獣医が見に行くと座っていたらしい、
そしてそのまま座ったままで眠りながら静かに旅立った。
5時に見に行くとまだ座ったままのでおかしいなと思ったとのことだ。
この冬は雪の中でも立ったまま眠ることがあったから、
座ったまま眠るってシェラらしいと思った。
いったいどんな夢を見ながら旅立ったんだろう。
朝5時、獣医より連絡があり永眠を知らされる。
24日
通夜
25日
火葬
数日後、生検の報告を見ながら、
肝臓の細胞を調べた結果では肝臓ガンではなかったが
肝臓に異常があったからか解毒作用が悪かったのだと思う。
はっきりとした亡くなった原因はわからないが、
考えられる事として、
胆嚢がかなり大きく腫れていて炎症をおこしていた。
胆管の出口に障害があり胆汁の排泄がだめだったから胆管肝炎、
肝硬変の可能性がある。
また、これは憶測になるが膵臓も考えられる。
膵臓の場合は複雑な手術になるため不可能。
もしあのまま治療しなければ生きる可能性はゼロだった。
結果的にこうなってしまい申し訳ない。
という獣医の正直な言葉を聞いた。
長年つきあってきた信頼できる獣医で、
シェラ自身も、いくつかの修羅場を助けてもらった事は知っている。
娘が言うには、だからシェラは治療が終わって目を覚ました時、
ああまた助けてもらったと思ったのではないか。
犬というのはそういうもので人間より優しさの記憶力は高い。
そして、またいつものような吐き気や呼吸困難になった時に
今度は先生が看病してくれているのを見て嬉しかったのだと思う。
そして静かに座りながら眠った。
おそらく誰でも考えることだが、
あのまま何もせずにいたらもう少し長く、
せめて一、二週間は一緒にいられたかもしれない。
けれど、目の前でしだいに衰えていくシェラを見ながら、
もう高齢で寿命だから仕方がない自然にまかせるしかないと、
苦しんでいるのを見て何もせずにいられるほど俺たちは強くはなかった。
そして、突然死とか老衰で亡くなっていく犬というのはたぶん、
いくつものパターンがあると思うが、
このようなことなのかもしれないなと思った。
妻は泣き続けたおかげで目の異常に気づき、何年も忘れていて検査していなかった眼底検査をしに病院に行った。そしてもう少し遅かったら失明するところだったという事を医師から知らされた。シェラが大好きだった誰よりも甘やかせてくれた妻を助けたのだ、最後に。
旅立ったこの美しい五月は、娘の8歳の誕生日にシェラが我が家にやってきた月だ。そして息子や娘の弟分としてシェラは14年間を共に過ごした。
娘が弟分に言った
「元気でやれよシェラ、また会おうぜ」
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明日
- 2008年5月20日 18:02
- シェラのこと
シェラは手術をすることになりました。
ごはんは赤ちゃんの時に食べていたような柔らかいものに変えました
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麦わら帽子を新調
- 2008年5月10日 17:45
- シェラのこと


麦わら帽子を新調した。 遅れていたブドウ棚のたるみを直した。いつものように野菜の種を蒔いたり苗を植えた。裏庭の草の上にシェラと並んで座って遠くを見た。シェラは遠くを見たままひざの上に手を置いた。少し温かで嬉しかった。
それから珍しく甘えたかったのか膝の上に乗ってきた。後ろから思い切り抱きしめながら「いつのまにか14歳だね今までいっぱい遊んできたね。楽しかったね。ありがと」って話しかけた。シェラとの会話は大きな声でしている。わかってるのかわからないけど
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14歳の息子
- 2008年3月11日 15:34
- シェラのこと
きょうはシェラの誕生日。14歳になった。いつもならねぼけ顔でぼんやり起きてくるんだけど今朝は不思議とドアを開けるのを待っていた。おはよう、きょうはねおまえの誕生日。今日で14歳になったんだよ。
バースデーカードはこちら
BGMが流れます。BGMは困るなあという人のためにOFFのスイッチをなんとか付けました。で、ONのボタンも作ってそこにサウンド再開という指定をしようと思いましたがサウンドのインスタンス名を記入するというところでインスタンス名ってなんだろ?はて?でつまずき、結局ワタシの年老いたアタマではできませんでした。なのでBGMをやっぱり流したい!という方はページを再読込すれば再び流れます。OFFにした方も、ファイル読み込みをエンドレスにしてありますので、また流れてしまいます。ので、BGMなんていらないや!という方は再びOFFのボタンを押してください。ごめんなさい。
誰も使わないよなあと思いましたが、バースデーカードのスクリーンセーバーというのもその後作っちゃいました。
スクリーンセーバーのダウンロードはこちら
(たいとるとかいらない)というブログでシェラについてつぶやいているので、では昔の一枚。
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雪の中でも
- 2008年1月26日 17:05
- シェラのこと

今朝は冷えた、でもいくら寒くても農作業は休日しかできないのでブドウの剪定を今日もどかどかとやったぞ。雪があったのでなかなか進まなかったけど シェラが雪をパクパク食べながらごろんごろんと踏み固めてくれたので助かった。うんとおいしいブドウができればいいね今年の収穫も手伝うんだよ。そういう とシェラは大きな目をしてじっとこっちを見た。声をかけたり遊んだり剪定をしたりしてふと振り向くと突然静かになってじっとしてるのでどうしたのかと近寄 るとなんと眠っているじゃないか。そうだねいつもならお昼寝の時間だった。いくら雪が好きでも雪の中で寝ちゃダメだよ。それからおなかが冷えるからシェラ だけ部屋に戻してもう少し剪定をした。あと約一ヶ月半で14歳になるシェラ。なかなか会えない同じ年のインディ君の事も気にかかる冬だ。立つのが大変です と年賀状に書いてあったけど、どうかなあ。春になったら会いに行くからインディ君待っててね。シェラもひとりでは車に乗れなくなってしまったが、この前ひ とりで車から飛び降りたのでひゃあと声が出てしまいその声に今度はシェラがびっくりして着地しながら振り向いた。お前ねえ飛び降りるなんてやめてくれない か。お願いだから。シェラはきっと14歳って事は全然気がついていないのだ。犬であるという事に気がついていないように。きっと。
ほらほらはなのあたま。ほんとにおまえはおまえは。
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もう4日
息子は東京で年越しをして元旦の夜帰省。そして三日の夜には慌ただしく東京へ舞い戻っていった。全くいつも忙しいやつだ。こっちも忙しいのか気がつけばもう4日。新年会が三日間続き体が重くそして眠い。明日の晩も新年会。アルコールは控えましょうと主治医に言われている。
いっぱいお願いをした。
たんぽぽを見つけた。
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すやすや
- 2007年12月24日 10:42
- シェラのこと
とっておきの写真を見せてあげるといって娘がケータイで見せてくれたものは寝ているシェラの写真だった。今まで幾度となく挑戦してはいたがほんの少しの気配で気づかれてしまいなかなか撮れなかったけれど、最近とみに寝る時間が多くなったのでここぞとばかり娘はそーっと忍び足で近づき成功したわけだ。よし、では父もということで、そーっと近づいてワンカット。しかし気配を感じたのか2カット目は失敗に終わった。そうか、...わんカットなのか。

それから散歩にでかけた。ゆっくりゆっくり歩いた。
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約束
- 2007年9月19日 10:35
- シェラのこと


今年は昨年よりも半月早く出荷を始めてもう終盤を迎えている。あとは今週末にワイン用の出荷が200kgあり、残りはゆっくり自分たちでつまみ食いという計算。今年もシェラは収穫をする私たちの隣で走ったり寝転んだり、昨年と同じような静かな風景がそこにあった。でも座る回数と寝転んでいる時間が増えた気がする。しかたないよね、もう年だしね。葡萄を運び始めるとゆっくり起きて先を先導してくれるが途中急に立ち止まり、あたりを見回していろんな声や匂いを確かめている。その仕草は、景色と時間を心に刻んでいるようだった。
来年もこうやって一緒に収穫しようねとたくさん指切りした。
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シェラの朝は遅くなった。
- 2007年6月21日 10:33
- シェラのこと

昨年の夏頃までは朝4時には起きていたのに次第に遅くなって、この春手術してからなかなか起きてこなくなった。おーい!と呼んでもぐーすか寝ている。扉をキコキコ開ける音でやっと目が覚めるがふらふらと寝ぼけ眼で歩いてくる姿はおじいさんだねえと思う。でも、しばらくするとご飯はまだかとかニボシをもっとくれだとか飛び回ってまったく騒がしいヤツだ。ほんとにおまえは。昨日の夜は雨だったからぐっすりよく眠れたね。
寝ぼけてまだ夢の中だ。しばらくするとニボシを催促し始める。
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手術
- 2007年3月21日 10:31
- シェラのこと
シェラはがんばりました。大手術だった。がんばってくれてありがと。ほんとにありがと。しばらくは寝ている日が続きます。
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シェラは13歳になりました。
- 2007年3月11日 10:22
- シェラのこと






朝目をさますと、昨晩の雨がいつのまにかシェラが大好きな雪に変わっていました。そんな神様からの贈り物をもらって、シェラは今日13歳になりました。シェラが我が家にやって来た朝、ダンボール箱の中からぼくたちを見ていた不安げな顔、初めて見る雪をちょっとづつなめていた小さな舌。ジャンプしながらフリスビーをくわえ、きれいに着地した時に振り向いて見せた得意満々な顔。シェラのいままでの物語を話し始めると終わりがありません。さすがにジャンプはもうできないけど、今でも時々見せる得意な顔や困った顔は相変わらずで、耳が遠くなったのかそれとも遠くなったフリをしているのか、ゆったりとした毎日を過ごしていますよ。
本日のシェラ全部で8枚。
シェラは大好きなプレゼントをもらいました。
いつまでもいっしょだからね、の握手。
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シェラのさいきん
- 2007年2月20日 10:17
- シェラのこと




シェラはとても元気で、DNAがそうさせるのか冬はやはり大好きな季節に変わりはないようです。暖冬で雪が少ないので寂しそうにしていますが、雪を発見するとなりふりかまわず突進して雪に潜ろうとします。そしてパクパクとおいしそうに雪を食べます。もう少しで13歳になるのですが、日々赤ちゃんの頃のシェラに戻っていくようで「つけ!」と言っても大きな声で聞こえるように言わないとつけしません。でも指をしっかり見てる時はちゃんとおりこうで「つけ」したり「待て」とか「立って待て」もしますよ。もちろん「ふせ」や「こい」も。そしてあいかわらず元気です。今回はフンパツして写真五枚のせます。
動画はこちらPlease click here.
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ごほうびをぱくっぱくっ
- 2006年9月25日 17:10
- シェラのこと
いよいよブドウの収穫が本格的になってきて、やっと残り半分の出荷にこぎつけたところ。シェラも大忙しであっちこっち飛び回りたくさんお手伝いをしたのでひとやすみ。ご褒美に甘い甘いナイヤガラをもいでやったらシェラは最初おりこうさんでチュウチュウ吸っていたのに勢い余って「ぱくっぱくっぱくっ」て皮まで食べた。そしてその後お父さんの指をペロペロってなめるものだからとてもくすぐったかったよ。
おまえはホントに可愛いやつだ。まったく。おまえはおまえは。
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▼・ェ・▼
- 2006年8月 2日 18:04
- シェラのこと
シェラのカテゴリーも作った。12歳のシェラのことをゆっくり書こうか今までのブログから持ってこようか。そろそろ引っ越し。
シェラは宝物。この春手術をしたのにまた、今度は右前足の関節が痛くてびっこを引き始めた。いつもの獣医さんに連れて行こうとしたがあさってまで夏休みらしい。

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