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出荷はじまる

syukaku.jpgいよいよナイヤガラの出荷を本格的にはじめた。昨年の倍の個体数を確保したわけだが、あとは天気次第だな。と思う。いつ出荷すれば良い値段がつくかとか考えない訳ではないけれど、それにとらわれると途中で腐ってしまったりして結果半分くらいは捨てるはめになってしまうので、とにかく「土日にわか百姓」はバタバタバタとひたすら腐る前に全てを出荷する事が先決だと思いつつ麦わら帽子に伝う汗を腕でぬぐいながら働きました。ナイヤガラは一番うまいブドウなんだけどなぜか都会の人の口まで行き渡らないんだそうだ。種があるからかなあ。不思議でたまらん。以前都会の人に送った時これはなんと言う品種のブドウなんだとかこんなにうまいブドウは初めてだとか言われた事がある。で、考えるに、消費者はジベレリン(環境ホルモン剤)処理した種無しブドウが好きだ!と思う流通人の考えで流通されてないんじゃないか。

ジベレリン処理(種無し)した巨峰とかデラは人気が高い。種があった方が甘いしそれが「自然」なんだが消費者は健康よりも楽を選ぶ、らしい。種無しブドウを作るにはジベレリン処理薬品を最低二回成長期に使う。このジベレリン処理(種無し)したブドウの生産は、日本だけ(全くではないが)といってもいいそうだ。またジベレリンを自然の天然素材から抽出したものと言っているけど、科学的合成して大量生産したものと区別して考えるべきで、消費者の安全意識、ジベレリンの発ガン性の議論がある中でジベレリン製造メーカ及び国は、科学的に検証してデーターを公表すべきだなあと思った。即効性の毒性のあるものより、少しずつ生物濃縮や長い時間の経過の中で遺伝的な影響を与えて世代間に引き継ぐような可能性のあるもの(環境ホルモン等)は、きちんと試験して検証すべきもの(科学的に合成したジベレリンもホルモン剤です)。私にはジベレリン(環境ホルモン剤)処理した種無し巨峰とかデラなんて恐くて喰えません...とまでは言えませんが頭の片隅にでも入れておいた方が良い、と思った。
では農薬はおまえさんどうなんだい?っていわれそうですが否定はしません。べつに無農薬主義者でもなく有機栽培的なものにも昔少し挑戦した事はあったんだけど「土日にわか百姓」には時間もなく難しくてできませんでした。ただ他の方より出荷前から数えて二回少なくしています。いわゆる低農薬ってやつかも。ある程度の消毒は「土日にわか百姓」にとって必要ですから(雨で落ちちゃうんだけどね)。ただ、除草剤は絶対使いません。除草剤っていえば...スイカがうまい!っていわれてる有名なところが地元にあるけどここのスイカ畑はきれいですよ!草一本もないんだから!毎日草取りをしてると思いますか?いやいや、除草剤ですよ、除草剤。見事なまでに草一本も生えなくする除草剤の量ってどんなですかね。今年の春の研修旅行でそれを知ってしまいました。除草剤がたっぷりしみ込んだ土と水分で、甘いスイカに成長したってことを考えるとドキドキしますね(除草剤って甘いかも)。まあ、除草剤だけは絶対使わない事を「土日にわか百姓」はスローガンのひとつにしてます。おかげで毎週どこかの畑の草を刈っていますが。ちなみに、草の陰で成長していたカボチャを昨日食いました。ホクホクしてうまかったぞ。
ブドウ棚の下は甘い匂いでいっぱいだから、シェラもうっとり。
種はあるけどナイヤガラはほんとに甘くてやさしい味。種を出すときに少し甘酸っぱいがそれがまた泣かせる甘さだし部屋に一房置いておくだけでもその甘い匂いが心を安らかにする。こんなブドウって他にない。

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