- 2006年12月12日 17:16
- カクメモ
11月も過ぎると、一足早く、茶家では正月を迎える。先生から「口切りの茶事」いかがですかというお声をかけていただきました。恐れ多くてきっと私なんぞは一生お目にかかれないだろうと思っていた口切りの茶事。正午の茶事やあらたまの茶事、先生からいままでたくさん茶事を経験させていただきましたが、口切りの茶事は見るのも聞くのも始めての事ばかり。茶壺には桐の蓋が被せられ、蓋と壺は美濃紙で糊つけされていて、箱書きには何層にも和紙が貼られ先生の茶事の歴史が刻まれていました。掛軸は「歳月不待人」。ほんとにそうです。
おごそかに壺の口を切って壺の中から取り出した美しい緑の茶葉...。私たちが懐石をいただいている間に、石臼で挽くとのことでした。
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