- 2009年11月17日 11:40
- カクメモ
黙っているようにはしているが、広告目的もはっきり決めないまま「ではそれぞれが考えた案を二日後にお願いします」というプランナー氏の言葉に心優しい俺でも「ちょっとあの、広告目的は?コンセプトは?それ決めておかなきゃ。100案200案出てきた時、それを誰がどうやって何を基準にふるい落とすの?正しいか正しくないかの選別のふるいを今ここで作っておかなきゃ200案出てきた時に気分次第でこれは良い案悪い案って切り捨ててしまうだろ気分で決めていいの?」と、つい言ってしまった。困ってしまったプランナー氏は一生懸命考えたんだろう翌日全員にコンセプトシートを配ってきた。それを見たとき、またチカラが抜けたけどまあこんなもんだなと。そこにはコンセプト「今こそ!」という文字が書かれていたのだ。「今こそ!をコンセプトにした表現案をみなさんお願いします」。「今こそ!」って?弱っちゃったなあ。...。スタッフ全員商品についてのアナウンスも聞いていないし会議もいきなり表現方法の事のみで全く商品についての会議を行ったわけではないのでお客様と商品の接点が見えない。お客様が欲しているであろう「接点の悩み」がわからないからその商品の「何を伝えたらいいのか」がわからない。誰もわからないんだよって事もわからまいままそれぞれ勝手にビジュアル案を出してくれと言うからおいおいもうビジュアル案かよ困っちゃうなあもう。というわけで仕事の話しは基本的にしないブログなんだけど自分なりのコンセプトの見つけ方を少し整理しておきたい。もちろんプランナー氏には言わない。(気まずくなっちゃうから)
コンセプトを見つけるには企業の「伝えたいモノやコト」が「伝えたい相手と心理的に交差するなにか」を探す事から始め、企業の伝えたい「モノやコト」が伝えたい相手に約束できる有益なこと(幸福になれるものであったり不安や使いにくさを取り除くものであったり心の隅にあって本人も気がつかないもの)を探す。そしてそれに約束できる理由(モノやコトが持っている素材とかシステムとか)も加えた「言葉」にすること。この言葉がコンセプトということになる。もっといえば「その商品にしかいえないなにか」なんだけどなあ。他の企業の商品でも言えることはコンセプトではない。
話はコロッと変わるがこれは娘の就活の時に役立った。娘は伝えたい自分の背骨をこうやってコツコツと探しながら見つけた。
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